パグ犬の遠吠えに恐怖した話

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留守番に抵抗して冷蔵庫の陰に逃げ込もうと思ったら買い置きしてあるミネラルウォーターに道を阻まれて悔しい思いをしただいきちです。チクショウ。

さてさて。

ときおりだいきちは、「負け犬の遠吠え」ならぬ「パグ犬の遠吠え」を見せてきます。

だいたい遠吠えてくるパターンとしては、「食後いつまでたってもハミガキガムをもらえないとき」「いつまでたってもベッドから起きてこないとき」「家のピンポンが鳴ったとき」「不審な物音がしたとき」あたりですね。

吠えきちファンクはご近所迷惑極まりないのでなかなか手を焼いているところです。

そんな暮らしの中、先日、見知らぬ電話番号から一本の電話が入りました。出てみると住んでいるアパートの管理会社から。

「○○さんの、携帯電話ですか?」

「はい。そうです」

「実は、○○さんの上の階の205号室さんから連絡があって…」

(まさか、だいきちの遠吠えのクレームか…)ほとばしる緊張感

「最近異臭がすると…」

(遠吠えじゃなかった!でも、まさかだいきちの焦げくさパグ臭が上の階まで… )

「ベランダのところを通っている排水管を点検させてもらいたいのですが。」

「わが家が何か関係あるのですか?」

おそるおそるたずねる飼い主。

「いやぁ、たまたま上の階の排水管が角部屋の○○さんのベランダのところを通っているんです。○○さんの家がどうとかではなく、単純な構造上の話です。」

(なんだ、だいきちの遠吠えやにおいじゃなくてよかったよかった)

「どうぞ、点検してください。」

「ありがとうございます。では、家の中通らせていただきたいので日程を調整させてください」

(なにー!家の中通る=だいきちの遠吠え&焦げくさ臭が管理会社にバレて追い出されかねない。どうすんべ…)

▼•谷•▼ ▼•谷•▼ ▼•谷•▼

というわけで、「遠吠えのときのおちょぼ口のかわいさを見てもらって懐柔してしまう手もありかなぁ」と思いつつも、追い出されないように万全を期して近場のドッグランか、長めの散歩にだいきちを逃すことにしました。

ちなみにご近所さんとは良好な関係(なはず)です。

 

 

 

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